ダビングのダビングコピー革命

ダビングコピー革命
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海外規格のビデオを日本で再生するには

友人からもらったDVDディスクが自宅のパソコンで再生出来ない、という事態が発生したとします。そのDVDディスクがDVD-Video形式で録画されているものだとしたら、まずは友人にファイナライズ処理は完了しているか確認してみましょう。
きちんとファイナライズ処理されていないと、記録処理を行った機器以外つまりはあなたのパソコンからは再生することが出来ません。
その問題がクリアされたとしてもまだ再生が出来ない、ということであれば次は、そのディスクが記録された規格とあなたのパソコンの再生機器規格形式が合致しているかどうかを確認しましょう。
形式が相違していたら再生は出来ません。
再生するためには形式を合わせないといけない訳ですが、そこで登場するのがDVD形式変換ソフトです。
以下、代表的な2種類のソフトを挙げてみます。

海外用のDVDが再生できない!

「海外で暮らしている友達からDVDをもらったけれどビデオが再生できない!」、「海外の拠点から事業PRの為のビデオが送られてきたけど、日本のプレーヤーでは再生できなかった」「海外規格のビデオだった!」なんてことはありませんか?
以前に比べ、私たちの生活はグローバル化しています。学生時代の友人や、ご近所の家族など身近な人たちが海外で生活することになるといったケースも、以前に比べ格段に増えてきているでしょうし、ご自身が海外に行かれることも増えてきている事でしょう。
そうすると、先程述べたような、もらったビデオが海外規格のビデオだったという事も増えてくるのではないでしょうか。せっかく送ってもらったビデオの中には、海外で挙げた結婚式など、とても大切な思い出を撮影して送ってくれたという事もあるでしょう。そうそう、日本で撮影したものを海外の友達にも見てもらいたい、というように逆もありますよね。
でもそんな時、どうすれば良いのでしょうか。あきらめるしかないのでしょうか。実はこうしたビデオは、地域ごとに規格が異なります。そして、その規格に対応したデッキでなければ再生出来ません。それでは、規格の異なるビデオを日本で再生するためにはどうすれば良いのでしょうか?その前に、まずは海外と日本のビデオ規格について見ていきましょう。

「リージョンコード」について

上一言で海外規格といっても、その規格は、「リージョンコード」というものと、「映像規格」というものに分かれます。
まず、「リージョンコード」の方から見てみましょう。DVDに対して何か情報を書き込む、DVDを再生するといった際には、「リージョンコード」という規格があります。「リージョン」の意味は何でしょうか。そうです、「地域」ですね。文字通り、この規格によって、DVDへの書き込みや再生を規制しているのです。
リージョンコードは、現在6つに分かれています。これによって、利用できる地域が限られるのです。ちなみに日本は、中東の国々、ヨーロッパ(東ヨーロッパは除く)、中央ヨーロッパ、エジプト、フランス保護領、グリーンランド、南アフリカと同じコード2です。コード1は、アメリカ、カナダ、コード3が香港や東南アジア、韓国と、ある程度地域でまとまっている感じがします。ところが、コード4になるとオーストラリア、ニュージーランド、そして中米及び南アメリカややばらつき、コード5になると、ロシアや東ヨーロッパ、北アフリカ、モンゴル、北朝鮮、アフガニスタンなどとなっています。やや地域が点在するようなコードもあるようですね。
また、コードは普通、プレーヤー側とソフトウェア側の両方に設定されています。そして、両者のリージョンコードが合わさった時はじめて 再生できます。ではリージョンコードは自由に設定できるのでしょうか。普通は、プレーヤー側では1つのコードしか設定されていないことがほとんどです。それに対して、ソフトウェア側では、1つ以上が設定されています。
では、なぜリージョンコードなるものが出来てきたのでしょうか。これにはいくつか理由があるようですが、各国で販売権を確保しようとか、著作権を保護していこうとか、そのような背景があって出来上がったようです。海賊版などが問題になるのですから、その辺は致し方ないところでしょうか。

映像規格について「PAL」「SECAM」とは?

ここまで「リージョンコード」について見てきました。
では、リージョンコードが合えばDVDが再生できるのかというと、これだけでは出来ないことがあります。それはもう一つの規格である映像規格が異なる時です。音声だけのDVD、ビデオテープであれば再生できますが、映像がついているものは、映像規格が異なるとみることが出来なくなってしまいます。映像規格についても、先程のリージョンコードと同様に、6区分されています。

NTSC・・・日本、カナダ、アメリカ
PAL・・・ドイツ、オーストラリア、シンガポール、中国など
M-PAL・・・ブラジル
N-PAL・・・パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン
SECAM・・・ロシア、東欧諸国、フランスなど
MESECAM・・・中東諸国、アフリカ諸国他

一方、大まかなくくりとしては、NTSC、PAL、SECAMの3区分となります。映像規格の違いについて語られるときは、この3区部の方が多いかもしれません。ちなみに、それぞれ、

TSC=National Television Syst​em Committee(全米テレビジョン放送方式標準化委員会)
PAL=PAL(英: phase alternating line、位相反転線)
SECAM=(仏:Séquentiel couleur à mémoire順次式カラーメモリ)

が正式名称です。

それぞれの映像規格「NTSC」、「PAL」、「SECAM」の違いとは

では、「NTSC」、「PAL」、「SECAM」は、それぞれ何が違うのでしょうか。まず、基本的な点からいくと、NTSCはアメリカで、PALはドイツで、SECAMはフランスで開発されました。
技術的な面では、まず一秒間に扱う映像の枚数です。NTSCでは、1秒あたり約30枚、PALでは1秒あたり約25枚、SECAMでは1秒あたり25枚の映像を取り扱います。
もう一つの違いは、走査線と言われる線の本数です。実はテレビやディスプレイは、画素という細かい単位に分割することが出来るのですが、画素は左から右へとか、上から等順に光っています。順に光ることでテレビもディスプレイも映し出されている訳です。左から右へとか上からとか、画素を順々に光らせていくことを「走査」といい、「走査線」とは、画素が光った軌跡の事を指します。走査線の数が多ければ多いほど、高画質な、高度に繊細な映像となります。
走査線については、NTSCが525本、PALやSECAMでは625本の走査線に分割して放送しています。ちなみにアナログハイビジョンになると、走査線が1,125本と格段に増えていきます。
白黒やカラーとの互換性で言うと、NTSCやPALは白黒テレビとの互換性が高いと言われています。一方、SECAMはカラー映像向きと言われています。また、上述のとおり映像数や走査線の数をご紹介しましたが、PALとSECAMは一部仕様面で近いところもあることから、互換性が高く、海外ではSECAM/PAL対応となっているテレビが多く広まったようです。

なぜ日本は、NTSCだったのか

日本でのテレビの普及は、白黒テレビが主流でした。そこに、東京オリンピックをきっかけはカラーテレビ化しようという動きが出てきました。
しかし、カラーテレビの放送に急に切り替えると、今まで白黒テレビを見ていた人は、カラー放送が見られなくなるという問題がありました。そこで「白黒テレビを見ていた人はそれまで通り白黒で」「カラーテレビに人はカラーで」というように、両方に対応できる放送が望ましいという方向性になりました。
そこで白黒テレビは白黒で、カラーテレビはカラーで見ることが出来るNTSC方式が採用されることになったと言われています。白黒テレビは、昭和35年頃までに1600万台普及したのに対し、カラーテレビは5万台だったようです。それが、東京オリンピックを機に、テレビの普及率を一気に押し上げ、昭和49年には白黒とカラーの形成が逆転したようです。ちなみに、テレビ画面の縦横比、縦3、横4は白黒、カラー両方対応の影響を受けているようです。

それぞれの方式から変換することは可能か。

例えば、PAL方式のDVDをNTSC方式に変換するには、ソフトウェアなどを使用すれば可能だと、ネット上では紹介されています。しかし、それなりに時間や作業工数など、手間がかかりそうですし、作業の前提となる知識も必要なようです。仮に、変換できたとしても、途中で再生が止まってしまうという事もあるかもしれません。ましてやビデオとなると完全にお手上げですよね。専門の会社に任せた方がよさそうです。

ダビングのコピーは「ダビング・コピー革命」へ

これまで、海外規格のDVDにまつわるお話をしてきましたが、海外規格のDVD、ビデオのダビングも、「ダビング・コピー革命」にお任せ下さい!「ダビング・コピー」革命の強みをここで皆様にご紹介いたします。

やり直し安心保証

DVDをダビングすると、再生の途中で止まってしまったりすることがよくあります。そのような場合、「ダビング・コピー革命」では送料も含め、無料で対応させていただきます。

お値段は980円からとたいへんリーズナブル

対応可能なビデオテープも豊富です。ベータカム、もちろん対応できます。短納期の対応も、当日対応の実績もあるため、お急ぎの場合はぜひご相談いただければと思います。作業は手作業で、安易なシステム化などは行っていません。WEBやお電話でお気軽に、一本から依頼が可能です。
また、海外規格のDVDですが、先述したリージョンコードは変更できる回数が制限されています。普通は、リージョンコードで制限回数に達した場合、変換が出来なくなります。しかし、その点も「ダビング・コピー革命」までどうぞ。リージョンコードの制限に関わりなく、無制限に変更できるリージョンフリーの機種を取り扱っております。お困りの方がいらっしゃったらぜひご相談ください。また、日本で撮影したDVDやビデオテープを海外の友達に見てもらいたい、という場合もぜひお任せください。

ご注文はお早めに

最後になりますが、国内海外問わず、ビデオテープというのは月日が経てばたつほど劣化してしまう可能性が高くあります。
特に、日本特有の湿度や気候はビデオテープには悪影響を及ぼす面が多いらしく、その分劣化しやすく、最悪は見ることが出来なくなってしまう事もあるようです。大事に保管してあればいいというものでもないようですね。
先日もあるお客様ですが、長女の運動会やお遊戯会を撮影したビデオテープをDVDにしようとしたら、カビが生え始めていてもう少し遅かったら変換が難しいところだったことがありました。ちなみに、次女の方はDVDで保管してあるという事なので、もし変換できなかったらと考えるとちょっと恐ろしいですね。
もちろん、上記のように、古いテープにカビが発生したりしたとしても、それらを取り除く作業を「ダビング・コピー革命」では行っていますが、ご注文は早い事に越したことはありません。昔の懐かしい画像が残っているということは、本当に素晴らしい事だとおもいます。皆様の大切な思い出を半永久的に保存する為に、是非「ダビング・コピー革命」をご利用下さい。

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